耐震補強工事　床の改修補強　大阪府泉大津市、和泉市、岸和田市周辺での耐震補強工事・耐震診断はミヤビエクセルホームへ

床下は自然の換気が行われにくく、湿気がたまりやすい場所です。床板や畳を通じて室内に侵入する湿気が、畳やジュウタンにカビやダニを発生させ、健康面で悪影響を与えるばかりか、押入の布団や衣類も台無しになってしまいます。この湿気を追い出せば木材害虫や腐朽菌などの繁殖・活動を抑制し、建物の足元の耐久性をあげれます。

古い建物の床下は老朽化がすすみ土台や柱の足元が腐朽している可能性が高いところです。特に在来の浴室やベランダで下の階に雨漏れがしている部分は要注意です。また、外壁がひび割れている場合、長年そのままにしておくと内部に浸透し柱・梁を腐食させていく原因になりますので早急に対処が必要です。

既存床組撤去・復旧費他別途
※予防工事のみの場合床下点検口
　や1階に和室があれば可能です。

1階に下屋があったり、2階壁面の直下に1階の壁面がなければ2階の地震力がスムーズに1階に流れません。2階床を介して1階壁に流れることになり、床面に大きな負荷がかかります。大地震時には床から壊れたり、また、外見が整っている建物でも大きな吹抜けがあると地震時に建物をゆがめ、壊れる原因になる恐れがあります。

建物が1つの箱として地震に耐えるようにします。厚み24ｍｍの構造用合板を2階床全面に貼りかえると床の強さが増します。大規模改修や2階床張り替えなどと同時に行えばよいと思います。

2階は現状のままで1階を全面改修、天井張替などには鋼製の「火打ち金物」を取付ます。一般的に住宅には木製を使用していますが、最近では鋼製のものも多くなってきています。火打ち材は地震時に建物のゆがみを抑える効果があります。
吹抜け部の補強にも使用します。
また、1階床下にも取り付けるとより強さが増します。なお、代用に構造用合板を貼る場合もあります。

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